シルクドゥソレイユ「ZED」のみどころはたくさんあります。
まず、衣装や会場の設備、音楽など今までになかった新しい試みが随所に見られます。
ゼッドの衣装は、タロット、イタリアン・ルネッサンス、レオナルドダヴィンチの世界、
ヒエロニムス・ボスとラファエロの絵画の世界から影響を受けています。
ゼッドの「天」の世界では、虹色、あわい色調、真珠色やシルバーなどが
中心となっており、「地」の世界では、イタリアン・ルネッサンスを思い起こさせる
黄土色、赤、鮮やかなターコイズ、ヴェネチアン・ブルーを基調としています。
150着を超えるゼッドの衣装すべてにおいて、そのシルエットは
一貫した世界観と純粋性で統一されており、遊び心を忘れていません。
また、個性的なメークアップにも注目です。
メークアップアーティストたちの手により、各キャラクターの個性にあった
オリジナルなメークアップは、美しく独創的です。
また、一番のみどころは何と言っても「生身の人間の身体」が作り出す、
アクロバットとエレガンスの融合です。
「ゼッド」では、サーカス芸術の躍動感と情熱、
アクロバットの力強さや機敏さが組み合わさった様々な種目が
国際色豊かな70名におよぶアーティストによって披露されています。
バトントワリング世界チャンピオンの稲垣正司が
出演していることも評判になっていますね。
また、「ゼッド」で使われているステージ・ライティングは、
複雑なムードと雰囲気を作り出す重要な役割を果たしています。
ゼッドのステージを、まるで映画のフレームのように美しく見せる
ステージ・ライティングにも注目です。